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model 548

SKU as7091
¥407,000

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モデル 548
1951年発表/2013年復刻

スクリーンを介し、バランスと光の反射を常に研究していたGino Sarfattiにデザインされたこのデスクランプは、反射スクリーンに向けるスポットライトによって反射光と拡散光の両方を提供します。大きなシェードは、オレンジ、青、白にて軽量な素材となるポリマープラスチックのメタクレートという素材にて洗練された光を照らし、錯覚と知覚の遊び心を表現します。光の元となるスポットライトは、白塗装されたアルミにて作成され、管状の真鍮ステムに取りつけられたベースがまた、小さな真鍮製のバーにて美しいバランスを保つ照明です。1951年にGino Sarfattiにてデザインされたこのランプは、孫にあたるAlessandro Sarfattiがオリジナルのデザインを保ちつつLED化し、「Flos with Sarfatti Collection」として復刻した照明です。

Size
φ500 H500
Weight
3.1kgs
Material
brass structure / opaline methacrylate diffuser
Lamping
埋めこみ式LED (メーカー特注)
7W 738 lumens 2700K
Designer
Gino Sarfatti
出荷日目安
受注生産につき約6-8週間
配送ランク
a

ジノ・サルファッティ
Gino Sarfatti
1912 – 1985

ヴェネツィア生まれのジノ・サルファッティは、航空技師を目指していましたが、家庭の事情でミラノに移り住み、ガラスの花瓶をランプに変えるエンジニアリング・プロジェクトで照明と出会いました。照明デザインとエンジニアリングとの出会いが、彼の人生の道を切り開いていったのです。1939年、〈アルテルーチェ〉社を設立し、革新的なアイデアと画期的なデザインを組み合わせた20世紀の照明を世に送り出しました。
1954年と1955年のコンパッソドーロ賞、ミラノトリエンナーレの名誉賞など、数々の賞を受賞。1951年には、マルコ・ザヌーゾと共にミラノの〈アルテルーチェ〉社の最初の店舗を設計。その10年後には、彼の生涯の友人であるヴィットリアーノ・ヴィガノが、スピガ通りにある旗艦店をデザインしました。
ジノ・サルファッティは、そのキャリアを通じて、新しい製品のタイポロジー、革新的な素材、照明技術、生産技術を探求し、インスピレーションを得ました。デザイナーとエンジニアのハイブリッドな才能により、美学と機能の両面で洗練された製品を生み出したのです。

Astepは、イタリア照明デザインの巨匠ジノ・サルファッティ(Gino Sarfatti)の精神を受け継ぎ、彼の孫であるアレッサンドロ・サルファッティ(Alessandro Sarfatti)によって2014年に設立された照明ブランドです。
三世代にわたる知識と経験をもとに、環境にも配慮しながら、現代の技術と美意識を融合させた、時代を超えて愛される照明コレクションを提案しています。

ジノ・サルファッティが1939年に創設したArteluceでは、700点以上の革新的な照明が発表され、そのデザインは照明業界に多大な影響を与えました。
その後、Flosとのコラボレーションにより、選ばれた名作が「Flos with Sarfatti」コレクションとしてAstepから再登場しています。

COMPLEXでは、1950〜70年代にデザインされたサルファッティの照明作品を中心に、Astepのコレクションをご覧いただけます。

また、イタリアの合理主義を代表する建築家フランコ・アルビーニ(Franco Albini)と、長年のパートナーであるフランカ・ヘルグ(Franca Helg)のコレクションも新たに取り扱いを開始しました。
ミラノ地下鉄の駅デザインや公共建築の経験が生み出した、空間に対する深い理解が表現された照明作品。構造美と素材へのこだわりが感じられる、どこか詩的な魅力を持つ名作たちです。

納期について
完全受注生産品のため、製作期間約4-6週間 + 輸入・閲覧期間約2週間でお届けとなります。※輸入品のため、当面の間事情による納期遅延の可能性がございます。但し、メーカーの都合により追加料金の支払いで納期を短縮することも可能ですので、お急ぎの場合はお問い合わせください。

こちらの商品は店頭で展示していない場合がございますので、現物をご覧になりたい方は事前にお問い合わせください。