
model 2129
モデル 2129
1959年発表/2013年復刻
天井に設置されるこの照明は温かみのある雰囲気の中で空間を包み込みます。目立たない真鍮製カウンターウェイトと、水平方向に360度回転出来る透明なポリマープラスチックのメタクレート製の大きな弧状のアームが備えられ、カップ型の反射板は、白とキャビアグレーに塗装された2つの旋盤アルミニウム片でできています。Gino Sarfattiによってデザインされた照明は、孫にあたるAlessandro Sarfattiがオリジナルのデザインを保ちつつLED化し、「Flos with Sarfatti Collection」として復刻した照明です。
- Size
- W400 D1450 H1000~2400
- Weight
- 4.6kgs
- Material
- aluminium reflectors / methacrylate & brass structure
- Lamping
- 埋めこみ式LED (メーカー特注)
25W 1600 lumens 2700K
- Designer
- Gino Sarfatti
- 出荷日目安
- 受注生産につき約6-8週間
- 配送ランク
- g

ジノ・サルファッティ
Gino Sarfatti
1912 – 1985
ヴェネツィア生まれのジノ・サルファッティは、航空技師を目指していましたが、家庭の事情でミラノに移り住み、ガラスの花瓶をランプに変えるエンジニアリング・プロジェクトで照明と出会いました。照明デザインとエンジニアリングとの出会いが、彼の人生の道を切り開いていったのです。1939年、〈アルテルーチェ〉社を設立し、革新的なアイデアと画期的なデザインを組み合わせた20世紀の照明を世に送り出しました。
1954年と1955年のコンパッソドーロ賞、ミラノトリエンナーレの名誉賞など、数々の賞を受賞。1951年には、マルコ・ザヌーゾと共にミラノの〈アルテルーチェ〉社の最初の店舗を設計。その10年後には、彼の生涯の友人であるヴィットリアーノ・ヴィガノが、スピガ通りにある旗艦店をデザインしました。
ジノ・サルファッティは、そのキャリアを通じて、新しい製品のタイポロジー、革新的な素材、照明技術、生産技術を探求し、インスピレーションを得ました。デザイナーとエンジニアのハイブリッドな才能により、美学と機能の両面で洗練された製品を生み出したのです。

設置について
取り付けは必ず電気工事の資格を保有している技術者に依頼してください。予め取り付ける壁面もしくは天井を下地材で補強をし、配線を通してください。本アイテムは電源直結式の器具のため、コンセントプラグ等は付属しておりません。ダクトレールコンセントプラグ用のプラグへの変換等は別途加工が必要になります。
こちらの商品は店頭で展示していない場合がございますので、現物をご覧になりたい方は事前にお問い合わせください。