MODEL 4151 / SOAP FINISH

モデル  4151 ソープフィニッシュ
Thonet社Model4151の現存した型を用い、1910年創業の秋田木工の協力により復刻が実現したモデル。1819年ミヒャエル・トーネットがドイツに設立したThonet社は1910年代から1930年代に流行したアールデコのデザインを取り入れた、当時としては究極にデザインをそぎ落としたシンプル且つ機能的で革新的なモデルです。アンティークでもThonet社のModel4151は非常に珍しく貴重なタイプとしてトレードされております。

ソープフィニッシュはヨーロッパに古くから伝わる塗装方法です。オイル仕上げとは違い木肌が濡れ色にならず、色を変えることなく自然の風合いを残す塗装方法としてデザイナーや木工職人の間でとても好まれています。 使用しているソープフィニッシュは日本製で、植物由来の無添加石鹼をベースに、有害な揮発性有機物質を一切含んでおりません。従来のソープフィニッシュになかった撥水性を加え、浸透性が早いためメンテナンスが簡単になっております。