彼は素晴らしい奴。
友人のDAVIDは、NJのLAMBERTVILLEという街でANTIQUE SHOPを
持っている。
LAMBAERTVILLEという街は、MANHATTANから車でフリーウェイを
飛ばして約一時間半の場所。クリーンな小さい街。
この街は、川よりも低い場所に家が建っているおかげで、
年に5〜6回近くにある大きな川が氾濫して街が水浸しになる。
2004年に行ったときには橋が流されて無かったが、今は流され
ないようにしっかりとした頑丈なH鋼と鉄製のパンチングメタ
ルの大きな橋が架かっている。
そんな街で、彼は世界中のBIG FACEのCLOCKを主にコレクション
している。アメリカのインテリア雑誌ではよく大きな時計を壁に掛
ける写真があるが、ほぼ彼のSHOPに元々あった物が多い。
彼は自分のSHOPに車で、朝でもなく昼でも無い時間に現れる。
SHOPに入ってからの彼の最初の仕事は、離婚して5人子供
を一人で育てている友達の女性が彼のSHOPに大きな犬を連れてくる。
その大きな犬を預かる事。
そして、昼間は街をゆっくりと闊歩しながら街中の顔見知りに笑顔で
声を掛け、時にはほんの少しの時間立ち止まってはその顔見知り
と他愛も無い話をし、またゆっくりと歩き出す。
夜は気のあった奴らと近くのZOUBIという100年以上建っていると
思われる、一軒家を改装したFRENCH RESTAURANTのパティオで
無数のホタルが飛び交う下で、大笑いしながらよく食べ、よく呑む。
このRESTAURANTのOWNERはとてもチャーミング。名前はANDRE.
かなりひどいフランス語訛の英語を使い、冗談は全てフランス語。
5分に一度必ず、いきなりどんな状況だろうが甲高い大きな声で
"BONAPPETIT!"と叫び、笑いを誘う。
気が付いたら若い女の子と楽しそうに踊って、KISS!KISS! KISS!
70歳すぎたおじいちゃん…
DAVIDの家は自分のSHOPから車で10分ぐらい行ったPHILADELPHIAの
100年以上前に作られた白い家。大きな敷地には、日本では観たこと
が無い1960年代の白いアメ車のFULL SIZE CONVERTIBLEと
CAMPING CAR、1973年式のグリーンのVOLVO1800ES、日常使用している
白のCHEVROLET TAHO.
庭は手が空いた時に少しづつ手を加えているらしい。
家の中は自分が作ったKITCHENとAFRICAN STYLEという洋書の4PAGEで
紹介されているLIVING
そのLIVINGには、もう目がそれほど見えていない毛の艶も
失われてきている焦茶色の大きな老犬が自由に家の中と庭を自由に
ゆったりと歩きまわり、くつろいでいる。
家の後ろには車が10台ぐらい入りそうな大きなガレージ。
そのガレージの屋根の真ん中を大きくぶっ壊してTOP LIGHTに改装し、
大きなBEDをど真ん中に置いている。とてつも無く大きいBED ROOM.
彼はコシの無さそうな癖のある黒褐色の長く整っていない髪を掻き上げ
ながら、隠ったゆっくりとした声で
「あそこで毎日、月や星を観ながら寝ているんだ…」と、話す。
THIS IS DAVID TEAGUE
http://www.americadesigns.com/
keep it rolling.